競馬語辞典: 競馬にまつわる言葉をイラストと豆知識でヒヒーンと読み解く | [PR]
な †内国産馬 †日本国内で生まれた馬。 中山競馬場 †千葉県船橋市にある中央競馬の競馬場。右回りで芝は内回りと外回りがある。日本一の障害レースである中山大障害、中山グランドジャンプが行われることで有名。日本で最も馬券が売れる有馬記念もここで行われる。 夏競馬 †夏に行われる競馬。中央開催は行われずにローカル開催&北海道開催である。実力馬はこの時期休養に当てるので、鬼の居ぬ間の洗濯をしたい馬にとっては稼ぎ時である。 ナッキー †中山競馬場のマスコット。中山競馬場のシンボルマークもナッキーの顔である。なお、最寄り駅である船橋法典駅から競馬場に向かう地下道を「ナッキーモール」という。競馬場から西船橋に向かう道がオケラ街道と呼ばれるのとはエライ違いである。 ナナヒカリ †
南関 †南関東の略。一般に南関東といえば「東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県」という地域のことを差すが、単に南関と言った場合「大井、川崎、船橋、浦和」の各競馬場もしくは競馬主催者のことを差す。ちなみに以前は北関東(高崎、宇都宮、足利)にも地方競馬があったが全て廃止になり関東地方の地方競馬は南関4場だけになった後もブロック名は「南関東」のままである。 に †逃げ †脚色の一つ。スタートから先頭を走りバテるまで飛ばす馬。良くも悪くも展開の鍵を握る。勝つときはあっさり勝ち、負けるときはボロボロに負けることが多い。 二走ボケ †休み明けで好走した馬が2走目で惨敗すること。人気を裏切る結果になることが多い。 西門 †東京競馬場西門前に連なる小屋に毛の生えた程度の飲み屋街の通称。かなりディープな競馬ファンが集うことで有名。(参考URL 府中競馬西門前) 二人引き †パドックで馬を曳くときに通常は一人の人間が曳くが、2人で曳いていることもある。2人で曳いている馬を二人引きという。読み方は「ににんびき」(「ふたりびき」ではない)。 気合いが乗っているか気性が激しくて入れ込んでいる場合に二人引きをすることが多い。成績が両極端に終わることが多いので、馬券検討の上でパドックでは、まずは二人引きの馬が気合いが乗っているのか入れ込んでいるのかを歩様やしぐさから見極めることから始めよう。 二本柳問題 †かつて中央競馬に二本柳を姓に持つ調教師が3人(俊夫、俊一、一馬)存在した時期があり、競馬新聞等で3文字表記する場合二柳俊とすると、俊夫、俊一の区別がつかないため二柳夫、二柳一と表記し、その煽りを受けた一馬師は名前が一から始まる二本柳調教師は他に存在しないにも関わらず、二柳馬と表記されていた。そのルールに沿わない表記をしている新聞もあり3人の区別が非常につきにくかった問題。 人気 †基本的には単勝のオッズのことを言う。配当が低い場合を人気(がある)、高い場合を人気薄と言う。 ぬ †ヌ †馬名しりとりで相手を手詰まりにしたい時に使う文字(ヌで終わる馬名を言う)。ヌで始まる馬名は非常に少ないので、ヌで終わる馬名を言うと手詰まりになることが多い。 抜け目 †流し馬券を買ったときに軸は来たのに相手に買っていない馬が来たときに抜け目が来たと言う。要は流しの相手に買っていない馬のこと。 ね †年度代表馬 †年度を代表する馬(そのまんまじゃん)。JRAが主催となりある程度以上の経験を積んだ記者の投票により決まる。プロ野球で言うとMVPのような馬。 の †ノーホーラ †その日の馬券が一つも的中せずに終わること。麻雀用語より流用。漢字で書けば「無和了」。「焼き鳥」ということもあり、こちらも麻雀用語が語源。 ノミ行為 †
ノミ屋 †ノミ行為1.を稼業とする人もしくは団体。 乗り替わり †ある馬に対して前のレースと別の騎手が乗ること。これに着目していると期待値の高い馬券が買えることが多い。 |