競馬語辞典: 競馬にまつわる言葉をイラストと豆知識でヒヒーンと読み解く | [PR]
わ †ワイド †馬券の一種。正式名称は「拡大馬番連勝式」だがマークカードの欄にも「拡連」ではなく「ワイド」と書かれている。3着以内に入る2頭の馬番を当てる馬券のこと。発売当初はKONISHIKIのCMでおなじみだった。 実はJARと特別区競馬組合(大井競馬の主催者)の登録商標だったりする。 枠入り †出走馬が係員に誘導されて、ゲートの中に入ること。これを嫌がる馬もいる。 枠順 †発走するゲートの順。つまり馬番のことで、これは出馬投票のあと抽せんで決められる。9頭立て以上のレースでは枠順(馬番)と連勝式の枠番が異なる馬がいる。枠順は内から順につけられており若い番号は内枠、大きな番号は外枠ということになる。 枠順確定 †出馬投票の後、抽選によって枠順が確定する。通常、レース前日の午前中に確定するが、前日売りを行うレースの場合には前々日に枠順確定される。これが行われないと競馬新聞は最終校正ができない。 枠連 †馬券の一種。正式には枠番連勝複式。2着以内に入る馬の枠番をそれぞれ当てる馬券。9頭立て以上の時に発売される。(以前は8頭立て以下でも必ず枠連が発売されており、その代わり馬連が発売されなかった。) 枠番号(枠番) †出走馬を1〜8枠に区切った番号。8頭立てまでは1頭づづ1つの枠に入るが、9頭立て以上の場合には8枠から順に同枠に2頭づつ入る。16頭までは1枠あたり最大2頭であるが、17頭立てでは8枠が3頭、18頭立てでは7枠が3頭になる。 騎手がかぶるヘルメットの色は枠番によって決まり、1枠から順番に白・黒・赤・青・黄・緑・橙・桃となる。 中央競馬の場合馬主によって勝負服のデザインが決まるため、同一馬主の馬が同じ枠に入った場合は外枠の方が「染め分け帽」という枠の色と白(1枠の場合のみ水色)で染め分けをしたヘルメットをかぶる。 を †ん † |